人生で初めて湯沢市の飲み屋に行ったので、レポートしてみた！
ういっす！mijoe（みじょー）です！
本日ですが、記事のタイトルにある通り、先日（2022/05/02）、人生で初めて秋田県湯沢市の飲み屋に行って来たので、そのときのことを振り返ってレポートを書いてみようと思います！めちゃくちゃ楽しかったので、なるべく皆さんにもそれが伝わるように書いてみますね。それでは本編に行きましょう！
1. 湯沢市で飲むことになった経緯
飲み屋に関する具体的な話をする前に、前提となるところを少し説明させてください！「そんなん良いから早く飲み屋の話をしてくれぇ！！」という読者の方は、ここを飛ばして次節から読んでくださいね！
ぼくが秋田県羽後町出身＆在住であることは既にこのブログで何度もお伝えてしていますよね。んで、湯沢市は羽後町に隣接する市なんです。ここだけ聞くと、
「距離的に近いし、今まで湯沢の飲み屋に行く機会なかったの？」
と思われる方がいるかもしれませんが、これには理由があります。というのも、ぼくは大学進学を機に一度県外に出て、昨年地元に戻ってきた身なので、「よっしゃ！お酒飲むぞ！」という時期をほぼ県外で過ごしているんですね。なので実はあまり地元周辺で飲み歩いた経験がありません。
それを羽後町にあるUGOHUB（UGOHUB公式サイト）というお店の村岡さんにお伝えしたところ、「じゃあ今度湯沢で飲みましょうよ！」ということになりまして、今回の飲み会をセッティングして頂いたという運びです。村岡さんが、湯沢市在住の二人の知人女性を誘ってくれまして、ぼくを入れた計４人で飲んできました！
ではいよいよ飲んだお店がどんな感じだったかを、次節以降で話しますね！
2. 一軒目: 居酒屋 珍千国凛（ちんちくりん）さん
駅前で参加メンバーの合流を済ませ、一軒目として向かったのは、「居酒屋 珍千国凛（ちんちくりん）」さんです！湯沢駅から歩いてすぐの、サンロード商店街にあるお店で、オレンジの看板が目印です！
看板が置いてあるところから階段で二階に上がると、お店の入り口がありました。どうでも良いですが、お店の入り口のドアがすごくバーーーン！と閉まる感じだったので、
「おいおい、めちゃくちゃロックなドアだな」
と思い、ぼくは興奮しました。出入りする際は手をドアにそっと添えてゆっくり閉めると、他のお客さんがびっくりせずに済むかもしれません。ぼくが店内に居た場合には、バーーーンと閉めてくれた方が興奮するので、むしろバーーーンと閉めてください。
そんなmijoe（みじょー）特有の着眼点はさておき、店内はとてもオシャレな感じでしたよ！バーのようなカウンター席、座敷、テーブル席と、ほぼすべてのタイプの座席が完備されていたので、お客さんのタイプに合った席選びができると思います！意外とこういう作りの店内はないのかもしれませんね！
ぼくたちはというと、窓側のテーブル席を選びました！そこから色んな食べ物を頼んだのですが、印象的だったものをいくつか紹介しますね！
まずはこちらです！
これ、何のお肉だと思いますか？正解は......ワニのお肉です！！
皆さんお察しの通り、ぼくは変わったものに目がないので、これは注文せずにはいられませんでしたね。ワニのお肉なんて初めて食べましたよ～。味としては大体豚トロみたいな感じでした。多分、部位によって脂身が多いか少ないかが違うと思うのですが、お酒が進む塩味の味付けで、ぼくは好きでしたよ！皆さんも訪問した際にはぜひ挑戦してみて下さいね！
ぼくが初めて食べたのはワニだけではありませんよ？こちらも初邂逅でした！
もんじゃ焼きですね！これ美味かった～。訳あって（後述）、話に夢中でたくさんは食べられなかったのですが、めっちゃ好きな味付けでした！４人でシェアして食べるのにちょうどいい量だったと思います！
いま「話に夢中」だったと書いたのですが、この部分について説明しますね。
まず参加者にMさんという女性がいたのですが、この人のトークが信じられないくらい面白かったんですよ。詳細をこの記事で言うのは今回は避けようと思うのですが、Mさんの高校時代のグレてたときのエピソードからスピリチュアルな話まで、マジでどれをとっても一級品で、なんか負けた感じがしました（笑）
というのも、ぼく自身、半生の面白エピソードで負けたなと感じたことが最近は無かったのですが、今回はMさんの半生の面白さに完敗でしたね。あまりに悔しくて、トイレに行ったときに歯をくいしばりましたね。負けた！と。
特に高校時代の話が「三国志の一節かな？」、「スパイ映画の駆け引きの話？」と感じるくらい豪傑かつ知略的なもので、皆さんに詳細を話せないのが悔しいぐらいですよマジで。
正直Mさんのお話でかなり酒が進んでいたので、何をどの順番で飲んだかは詳しく思い出せないのですが、確かぼくは「ビール→レモンサワー→ハイボール×2？→？」とかだった気がします。ハイボールとかはちょうどよい上品な濃さで、料理と合うように作られていましたね～。最高でした！
ここに載せていない料理もとっても美味しくて、この記事を書いていて、もう何周かしたい気分になってきましたね（笑）また行きたいです！
さて、そんな楽しい一次会は終わり、お店を出る際にこんなものをもらいましたよ！
珍千国凛さんがある駅前の商店街で、お買い物割引キャンペーンがスタートするそうです！５月６日スタートですね！気になる人はチェケラ！です！
そしてもう一つ、お土産でこれをもらいました。
いや、この飴なつかしすぎて草。子供の頃よく食べてたわ。
マジで十年ぶりぐらいにこの飴を見たので、超興奮しました！その場ではかっこつけて平然を装っていたのですが、内心めっちゃうれしかったです。家に帰って美味しく頂きました。
そして飲み会の舞台は次の店へと続きました...
3. 二軒目: Trap
「二軒目どこ行く？」
一次会終盤に発せられたその質問に、ぼくはこう答えました。
「めちゃくちゃクセ強いところがいいです」
そう、ぼくはまだまだクソザコとはいえライターの端くれです。面白そうなところに行って貴重な体験をし、それを皆さんに伝えるべきだと思いました。
すると、主催者の村岡さんはニヤリと笑い、このお店に連れて行ってくれました。
Trap（トラップ）です。くしくも二軒目もオレンジの看板です。
こちらは駅前の路地を入っていったところにあるスナックなのですが、いや、この名前を冠するだけありましたね。最高でした。その全貌を以下でレポートします。
まず、いきなり個人的な感想になるのですが、看板の文字のフォントかっこよすぎません？ぼくはめっちゃ好きだな～と思ったのですが、マスターがこの文字の線について何か良からぬこと（ここでは言えない）を言っていた気がするので、それについては実際に行って確かめて下さい。ボクハ覚エテナイナ～。
店内はいわゆるカラオケスナック的な感じでカウンター席だったのですが、２０００円で飲み放題ということで、結構良いなと思いました！マスターはイケオジといった感じの風貌で、とてもユーモアのある方でしたね。色んな意味で。
んで、ぼくはあいさつ代わりにいつものお面（https://mijoe.hatenablog.com/entry/2022/04/19/225717）を着用してみたのですが、マスターが全く反応しなかったのが、マジでビビりましたね。
皆さん、冷静に考えてみて下さい。目の前に現れた初対面の人が、急に自身の似顔絵のお面を付け始めたら、流石に何かしらのコメントはするでしょ？
でもTrapのマスターはマジで無反応＆ノーコメントですよ？肝座りすぎでは？クセがヤバすぎるでしょ。まあクセ強いところに連れて行けといったのはぼくなんですけど。
マスターのキャラクター性については存分に伝わったと思うので、続いて食べ物の話に移りましょう。まず、乾きものラインナップがこちらです。
いや、最高かよ。この店のクセの強さからの、かわいい系のお菓子？加えて、世にも珍しい「個包装のちょろぎ」っすよ？どこで売ってんのマジで。しかも久しぶりに食ったわちょろぎ。美味いし。
とまあ、こんな感じで最高のおつまみのラインナップを見せられ感情が高ぶっているところに、さらにすごいお通しが来ました。
いや！お通しはオシャレな感じなんかい！
と最初は感じたのですが、これもラインナップが最強なんですよ。というのも、ぼくはこごみ（写真左の緑の山菜）がめっっちゃ好きなんですね？で、こごみに一番合う調味料はマヨ醤油と信じて疑わないわけなんですよ。これを踏まえた上で、上の写真を見返してみて下さい。マヨ醤油でしょ？何？心読まれてるのかな？この読まれてる感がトラップにはまってる感ってこと？
とまあこんな感じで感情がぐじゃぐじゃになってましたね。んでぼくが「こごみ好きなんですよ～。形がかわいくないです？」とMさんに伝えたところ、Mさんはこごみをくれました。母ちゃんかな？優しい。
お通しの他の二品について。トマト（写真中央）はただのカットされたやつではなく、ちゃんとドレッシングが掛かっていました。すげー酒が進む味だったのを覚えてますね。右にあるのはステーキをカットしたやつで、お客さんみんなが「やわらかくて美味い！」と言っていました。以上をまとめると、お通しは文句の付け所なしです。というよりも、ぼくの心にいい意味で刺さりすぎて怖かったです。
で、さすがトラップ。ここで終わりではありません。次、何が出てきたと思います？
うずらの卵が入った家庭的なお味噌汁です
いや、そんなことあります？この流れで。
実家に帰ったときに母親が作ってくれるすげー沁みる味噌汁あるじゃないですか？あれみたいな味噌汁なんですよ。んで、それで酒が進むんですよ。それを出してきたのはイケオジのマスターなんですよ。どういうこと？
このあたりでぼくはこのお店のとりこになっていましたね。まんまと罠（トラップ）にはめられた気分でしたよ。いい意味で。
こんな感じで食べ物は最高だったのですが、お酒も飲み終わったと同時にマスターがすぐ作ってくれるので、すごく丁寧だなと感じました。ハイボールいっぱい飲んじゃった。
一通り食べ物を楽しんだ後は、カラオケで盛り上がりました！ぼくは歌に自信がないので聴く専だったのですが、他のお三方はぼくよりも世代が上ということもあり、懐メロメドレーみたいな感じでしみしみになっていましたね！村岡さんも、Mさんも、Aさん（もう一人の女性の参加者の方）も歌うまくて、すげ～！ってなりましたね～。
あと、これは余談ですが、トイレまでの道中の廊下が、初代バイオハザードの洋館みたいな感じで、曲がったところでゾンビが人食ってないか不安になりました。
こんな感じでトラップ、楽しめましたよ～。またじっくり飲みに行きたいと思えるお店でしたね～。ぼくはかなり気に入りました！皆さんも機会があればぜひ！
4. おわりに
はい！長々とレポートしてみましたが、いかがでしたでしょうか？
二軒ともまた違ったタイプのお店で、この日のぼくの満足度はすごかったです！加えて、参加者の方々との相性が良かったのか、会話がとても楽しくて、また４人で飲みたいな～となりました！
今回、湯沢市で初めて飲んでみたのですが、こんなお店がたくさんあるそうなので、目が離せませんね！今後また飲んだ時は、こんな感じでレポートしてみたいと思います！
というわけで本日はここまでです！また明日もお会いしましょう～！
mijoe（みじょー）
